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zoom RSS きらめき高校吹奏楽部 〜もしきら高に歴代ヒロインがみんな居たら〜   永いお別れ 

<<   作成日時 : 2018/06/07 00:42   >>

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本来もう少し先に書く予定だった最終回です。

お久しぶりです。
体裁だけではありますが、最終回を一応載せておこうと思います。完全に打ち切りではありますが、いずれ書こうと思っていた話であることは確かです。


最初からここまで読んでくださった方が居られるかはわかりませんが、本当に長い話、長い文をここまで読んでいただき、感謝の念も勿論あります。ですが、なんというかぼくが原作者というわけではないので、偉そうに何か言うよりも、ときメモのキャラや世界観、ほんとに親しみやすくて懐かしくて自由で、すごくいいですよねと、いちファンとして主張、同意する方が合っているのかなと思うところもあります。


色々と絵を書いたり、ぼくのように小説とか、SSを書いたりしている方、いらっしゃると思います。そうした作品群の中に、拙くとも並べたなら、幸いです。

それでは


以下本文
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3月の最後の日。

運んできた楽器、備品を片付け終えて、ようやく先生も含めた部員が音楽室に集まった、きらめき高校の吹奏楽部。


これから打ち上げいく?

何はともあれひと段落ですね。

終わったんだねー。


見知った顔が雑踏を作り上げているが、これも間もなく暫定部長の幼馴染が手を打って静められ、先生のまとめの話が始まるのだろう。


しかし、それから成される話を聞く資格は、自分にはない。これから部活がどうなるのか…来年度からも麻生先生のもとで存続となるのか、それとも別の講師がいらっしゃるのか、もしくは…廃部なのか。どう転ぶかはわからないが、2月からの苦しかった流れの中をみんなでやりきったのだ、残念に思う気持ちが生まれたとしても、後悔は誰にも無いだろう。


…どっちかはわかんないけど。
俺がここに居ていいのは、ここまで…かな。


安堵感からか、がやがやと部員たちが話す中、人知れず一人部員がこの場を立ち去ろうとも、気付く者は少ない。だが、気付く人はきっと、何人か居るだろう。


…あれ?直人君…どこいっちゃったのかな。


…ん?あいつ居なくないか?さてはあいつ…他校のあの子と電話かぁ?部活終わったらチェックだチェック。


……あの人。…もしかして、ひとりでどこかに……。




そんな風に思って、追いかけてきてくれる人が、居るかもしれない。そういう思いもあったが、それよりも。校舎から門へ続く一本道、「伝説の樹」に見送られて振り返ったサックス吹きの脳裏には、そうして自分を今誰かが探してくれているんじゃないかという光景が浮かんだと同時に、これまでそんな人たちと過ごしてきた時間が、いくらでも春風の中に列挙できて、足が前に進むことを拒否しているように感じられて仕方が無かった。



…本当に、1年かって感じ。
もう何年もここで過ごしてきた気がする…。

でも…全然、おかわりできるなら、ほんといくらでもいけるような気、するんだけど…。


……ありがとうとか、さよならとか。
もっと先に言うつもりだったから、なんか…整理ついてねーっつか、上手く言葉が出てこねぇわ…。




でも、いつか。
彼はそう思った。いつかまた、みんなに出会う時。いつかまた、この敷居をまたぐ時。その時、みんなに貰ったこと、みんなと作ってきた思い出、そういうものに恥じない言葉や振る舞いができるようになることが、ここを離れることをこんなにも惜しく思う自分を、明日から支える夢になるはずだ、と。


いつか都子とくぐって始まった、この門の中の日々。それを敷地の外からもう一度だけ校舎と共に見てから、思い残すことを何か投影するかのように、風に揺られ手を振る伝説の樹を眺めると、息をひとつ吐き、目を伏せ、やがて頭を上げると、背中の相棒に聞かすように、言った。


「行くか」


彼の歩く先、物言わぬ鐘を囲う隣街の校舎が、坂の上で腕を広げ、待っている。

気持ちの整理はついていない。
それでも、既にやりたいことなら、本番の後だから幾らでもあった。


先輩に教わった通り、彼は吹奏楽部なのだから。







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※あとがき

本当にこれまでご迷惑をおかけしました。
申し訳ない気持ちと、感謝の気持ち、そしてここで書いてきてよかったなと思う気持ちと、ひとりでコソコソやっていた方が誰も傷つかなかったのかなと思う後悔の気持ち、色々入り混じって、ぼくもまた整理がついていない状態です。


言いたいことは、400話以上も書いてきたコンテンツなので、数多くあります。ですがぼくは人様のキャラクタや世界観を無断で使用して、便所の落書きをこれみよがしに威張って載せていただけなので、それを言う資格はないかなと思います。なので、胸の中にしまっておきます。


ただ一つ、謝罪しなければならないことがあります。

最近、過去にさかのぼってデータを見ていたんですが、ぼくが以前にぎゃあぎゃあ言ってたぐらいの頃、お返しできていない拍手コメが幾らか、見つかりました。ぼくは当時、ウェブリブログの方でアクセスが0だったから、そもそも拍手を見る気すら起きなかったため、拍手を確認していない時期がありまして、その頃に頂いたコメントだったのだと思います。


内容は、励ましのお言葉でした。

もしかしすると、閲覧者様のご利用の環境によっては、ウェブリブログの編集画面にアクセスが反映されないのかもしれません。それに今まで気付かず、暖かいコメントをくださった方や、ROM専でも来ていただいていた方を認知できずにないがしろにしてしまったことを、今更ではありますが、大変申し訳ないと思っています。本当に申し訳ございませんでした。


この場での更新は、需要皆無となったということもあり、終わりにしようと思いますが、前言通り、これからも自分の中では続きを書いていこうと思っています。実際、今も話はいくらか進んでいて、今は渡井さんの話や番長の話、そして先生の話を進めていて、その内伊集院君とかもかませていきたいかなと目論んでいるところです。


幸いなことに、持つべきものは友達でして、これからも続きを読んでくれるという友人がひとりふたり居てくれたので、彼らにちょくちょく刺激をもらいながら、また今後も頑張っていけそうかなという感じで、再出発しているところです。


もしも、ここまで長い話を見てきたのだから、今後の話がどうなるのか気になる、自分も続きが見たい、といった方がいらっしゃれば、コメ欄や拍手ボタンなどでお知らせ頂ければ、必ず何らかの形で対応したいと思います。



ひとまず、今後もきらめき高校 吹奏楽部の執筆は一向に終わりそうもありませんが、この場での更新は終了ということで、ご覧になっている方が居られるかはわかりませんが、お伝えしたいと思います。


本当に長い間、ご迷惑をお掛け致しました。
重ね重ね、申し訳ございませんでした。








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